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5/28(日)

・ホーチミンへ

私、今日のうちにカンボジアへ行くため、ホーチミンへ帰ります!

朝6時起床。
帰りは船です。
バタバタでママとお別れ。
こんなバタバタでゴメンナサイ;

7時の船に滑り込みセーフで、指定席だけど、とりあえずデッキへ。
だって、すっごい揺れるんだもん。
酔うってば
デッキでは、風があって気持ちがいい。
早めの選択、間違いなかったです。

しばらくしたらスピードが落ちて、ゆっくり景色を楽しめました。

船だと1時間半で着きます。
8時半、昨日まで泊まっていたホテルに荷物を預けてあったので、それを引き取りに一旦ホテルへ。
そうしたら、ホワンさんが待っていてくれました。
朝ごはんを食べていない私達は8階レストランでフォーを食べて、みんなで空港へ。
ってか、みんな着いてきてくれた。
ありがとぉ〜


空港でひとまずお別れ(この時点ではまだ会えると信じていた)


・カンボジアへ

荷物は重いがチェックインは軽い軽い。
荷物、すごいよ。
来る時9キロだったのに、今21キロ(ヒィ)
ソフトケースで21キロはないっしょ。
でも、シャンプーとかリンスとかチリソースとか、よく考えたら液体ばっかだ;

飛行機では隣が日本人のオヤジ団体で、ちょっとゲンナリ。
先に乗ったんだから、待つのは当たり前なのに、次々と乗ってくる人を見ては「あー、まだ来る」って。
テメーだけが客じゃないんだよ!

入国の紙を本を見ながら自分で書いていたら、隣のオヤジ達がコソコソ。
「自分で書いてるよ」
当たり前じゃー!
あんた達みたいな、お気軽お任せツアー旅行じゃないんだ!
で、とうとう話しかけられた。
適当に返して、あとはおやすみzzz

着陸したら、飛行機から空港内へは徒歩で。
シェムリアップ空港、超小さいです。

私は、ここでビザを取得しなきゃいけないので、他の外人さんにまざって本を見ながら記入。
そこに日本人の姿はナシ。
だって、これを代理で頼むと高いんだもん。
スケッチトラベルさんに聞いても、「写真と$20でその場で簡単にできますよ」って言うから。
多少本通りじゃないとこもあったけど、適当に埋めて提出。
無事に初ビザゲットできました。
ホッ

外に出たらガイドのワーナさんが待っていてくれました。

私もここからはお気楽ツアー旅行♪

ホテルに荷物を置いて、少し休憩。
格安ホテルで、エレベーターがない。
ま、3階だし、私はいいんだけど、荷物を運んでもらうのが申し訳なかった。
何でカンボジアに来るのに21キロなんだっていうね・・・。
もちろん、チップは払いましたよ。
部屋は広くてキレイ。
お風呂も浴槽もあるし、キレイです。
ホッ(2度目)


・いよいよ


ではさっそくアンコール遺跡へ!
の前に、まずは入場許可証を作ってもらいます。
ここでも写真が必要です。
私のは3day PASSで$40.
これはツアー代に含まれているので、ここでお金は払いません。
この先はこのパスがないとどこへも行けないのでなくさないようにと言われました。

・アンコールワット

12世紀前半、守護神ヴィシュヌ神にささげられたヒンドゥー教寺院であり、スールヤヴァルマン二世の墳墓でもあった。
王の死後、王と神が一体化する思想に基づいて建てられた。
1113年に着手して、3万人の精鋭職人が30年の歳月をかけて完成した。
東西1500m×南北1300mの濠に囲まれ、その内側は幅190mの環濠と、802m×1025mの壁がぐるりと一周している。
アンコール時代に立てられた寺院のほとんどが東向きであるのに、アンコールワットは西向きに建てられている。
西門から伸びる参道は長さ350mで、途中 の両脇には経蔵と聖池がある。
祠堂は二重の回廊に囲まれ、その内側に四つの尖塔を繋ぐ回廊がある。
第一の回廊は、西面南側「マハーバーラタ」、西面北側「ラーマーヤナ」、南面西側「スールヤヴァルマン二世の行進」、
南面東側「天国と地獄」、東面南側「乳海攪拌」、東面北側「ヴィシュヌ神と阿修羅の戦い」、来た面東側「クリシュナと
バーナの戦い」、北面西側「アムリタをめぐる神々と阿修羅の戦い」が彫られている。
第二回廊内側の西南角隅に美しい5体のデヴァター(女神)がある。
寺院内では至る所にこの女神像が見られるが、その数は合計で1560体。
表情、装身具の隅々に至るまでどれ一つとして同じ格好をしているものはない。
最上部の第三回廊の四隅には尖塔があり、中央には最大の中央祠堂の尖塔が立つ。
その高さは地上65メートル。
この中央祠堂に向かう階段は、岩盤登山を思わせるほどの急勾配で、一部立ち入りが禁止されている場所もある。
南側中央の階段には手すりがついているが、これは下り優先になっていいる。


西門でこの壮大な遺跡を見た時に、まず言葉を失った。

「とうとう来てしまったか」という思いと、堂々たる佇まいに何か拝みたくなる感じ(どんなだ;)
参道も一歩一歩踏みしめて行くと、そんな長いようには思えなかった。
第一回廊では、幾つかの壁画を説明してもらう。

どれも、詳しく「昔々、」から始めてくれるのがオモシロイ。
でも、私、アンポンチンなので、すぐにどれがどのお話だか分からなくなりました;;

中央祠堂に向かう階段では
「絶対に途中で下を見ないこと」と注意を受け、でも
「5段ぐらい上がったら一度こっちを見て」と言われ、写真を撮られた。
「これが最後の写真にならなければいいけど」って、おい!

怖い。
でも、怖いなんて言ってられない。
階段の幅も狭いから、足を横にして、必死で登る。
必死で、必死で登ってたら、途中でワーナさんに抜かされた;
そりゃそうだよな、ガイドだもんな。

こりゃすごいな。

女神像と観音様


こんなの作ったのもスゴイけど、これが残っているのがもっとすごい。
約900年前でしょ?
彫刻とか、技の細かさに圧巻です。

第三回廊から見た参道



結構ゆっくりできて、さて、下山。
手すりつきの南側の階段を下りるが、急なものは急。
降りて安心してちょっと調子に乗ったら、足がピキーン!
腿が攣りました;;
ヒィ、痛い。
痛い、けど行かなきゃ!
腿が攣った時の治し方なんて知らないし;
やっぱ運動不足だな。

・プノンバケン

9世紀末、高さ60mの自然の丘に建てられたヒンズー教の6層からなるピラミッド式寺院。

着いた途端、目の前に広がる高い丘。

ナンだこれ・・・


「象に乗って行ってもいいですよ。でも危ない」

危ないなら乗らないよ。
いいよ、いいよ、自分で登るよ。

自分のペースで登らせるためか「私は休憩してから行きます」とワーナさん。
大丈夫だもん、まだ20代だもん(ギリギリな)、いけるもん!

前にいた日本人カップルをスイスイと抜かし、頂上で半死状態;
キツイっすよぉ。

で、着いたと思ったら、今度は急な階段

なぜ、ここまでして登るかというと、ここで夕日を見るから。

頂上からは、向こうに小さくアンコールワットが見えます。


だんだんと人が集まってくる中、早々と夕焼けを見るための場所取り。
なかなか日が落ちず、時間を延ばしてもらったんだけど、結局タイムアップ。
ここは6時で閉められてしまうらしい。

そしたら、帰りの車から素晴らしい夕焼けが!
何だよー;;
見たかったよぉ;;

ま、6時を過ぎていたから仕方ないか;

夕飯はレストランで、アプサラダンスディナーショー
カンボジア料理ってわけではなさそうな感じ、ま、普通に食べれました。
でも、疲れすぎていて、あまり食べられない。
面白いデザートもたくさんあったのに、そんな食べられないよぉ;;

ダンスも途中眠かったけど、最前の席だし、一応ちゃんと見ました。

そしたら、中国人っぽいおばちゃんが、私の前に来て
「このダンサーの人をバックに写真を撮って」って。

え???
そりゃ図々しいってもんでしょ?
てか、私も見てるんだし(あんま見る気はないが)
これが一回だけじゃなく2回もきた。
おばちゃんって、世界共通なんだな。

ホテルに戻って、お風呂に入ってバタンキューでした。
マジで疲れた!
てか、絶対痩せるよ!コレ♪(少し喜ぶ)

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