※写真をクリックすると別窓で表示されます


5/30(火)


・トンレサップ湖


追加オプションでトンレサップ湖へ
ここでは、水上生活をしている人たちの暮らしが見られるらしい。
車でガタガタ道を1時間ぐらい走って、ボート乗り場へ。

今日、朝から日本語検定を受けてきたというワーナさん。
3時起きらしく、ちょっと眠そう(笑)
てか、3時て。
普段も5時には起きて勉強をしてから仕事らしい。
すごいなぁ・・・。

乾季の今の時期は、水深が1メートルぐらいしかないらしく、モーターだけではなかなか進まない。
アルバイトの子供がよく働く。

このコ達、学校は半日制なんですって。
机の数が足りないから、午前と午後で交代。
ボートを降りる時に手を差し伸べてくれたこのコの笑顔が忘れられません;;
ホント、みんな笑顔が眩しいんだ。

トンレサップは大きさが変化する湖。
雨季にはメコン川から逆流して水が流れ込み、湖面の面積は乾期の3000平方キロから雨期の14000平方キロへ、
水深は乾期の1メートル程度から雨期の10メートル以上へと大きく変化する。

この時も水の色は茶色だけど、雨期には澄んだ水色になるらしい。

世界有数の漁獲率を誇るこの湖には、魚とともに暮らしながら水上生活を送る人々の集落があり、
その様子を見ることができる。

水の上の生活って、全然想像できないけど、普通に水の上で豚を飼っていたり、マーケットが船でやってきたり、
かなり興味があり、面白かった。


子供たち



・オールドマーケット


その後は、オールドマーケットへ。
マーケットは、ホント市民の市場なので、見るだけ。
ちょっと匂いがキツイけど、通り過ぎるだけだから、ガマンガマン。

色々と面白いモノがあります。
特に靴屋ね。

足だけのマネキンって、初めて見ました。

シルクのスカーフを買って、あとは雑貨屋で母へのバッグもゲット。
食事もお土産もベトナムほど安くはないけど、この収益であの遺跡を守ってくれるなら納得。


・お別れ


最後、空港まで送ってもらって、3日間お世話になった、ワーナさんと運転手さんと記念撮影。

ワーナさん、イイ人でした。
最後別れる時ちょっと寂しかった(おい!)
だって、3日間、ずーっと一緒にいたんだもん。
それって、デートじゃん!(勝手にどうぞ;)
真面目だし、優しいし、他の観光客が色々聞いてきたら、教えてあげていたり、英語での説明もしてた。
ま、イイ人に当たってよかったです。

寂しかったけど、カンボジア人の生活を聞いて、「ナイな・・・」って思いました。

毎朝ニワトリの声で起床。
朝は、涼しいから仕事ができるんですって。
その代わり昼休みは3時間。
1時間は昼食、2時間昼寝で、そのためにハンモックがどの家にもあるんだって。
夜は10時には就寝(早っ!)
「私、寝るの1時だよ」って言ったら
「えーーーー?!できない・・・」って言ってました。
でも、私ニワトリと一緒には起きられないから;

カンボジア人はお見合い結婚がほとんどで、親の意見が絶対なんだって。
女性は16〜23才で結婚するらしい。
女の人が彼と遊びに行くのも、女性の親の承諾の上、夜遊びなんてもってのほからしい。
日本の50年前と一緒だって言ってた。

ニャックポアンで休憩している時に、年を聞かれました。
普通に答えたら「アチャー」って手で顔を隠していました。
いや、その反応の方がキビシイんですけど・・・。
25歳のワーナさん、自分より年下だと思ったらしいです。
ま、もう慣れたけど、意外にいっててゴメンな(笑)

バリとかベトナムでもそうだけど、観光地に行くと、物売りの子供がいます。
で、「お姉さんお姉さん」って声をかけてきます。
ワーナさんが「お姉さんって言われるのはどう思う?」って聞くから、
「私の名前を知らない人がそう言うのは普通だと思う」って言ったら、
「お姉さん」っていうのは、カンボジア語ではとても丁寧な言葉らしい。
だから、みんな「お姉さんお姉さん」って言ってくるんだって。

そんなカンボジアを後に、空港でチェックイン。

ここで、オモシロおばちゃん発見。
チェックインの時に白人の老夫婦が前にいました。
で、量りの台にスーツケースを乗せて、シールを貼られ、スーツケースが後ろのベルトの上に乗せられました。
そしたら、次の瞬間、何を思ったのか、そのおばちゃん、自分がその台に乗って、後ろにいる旦那さんに
「ねえ、何キロ?」って。
旦那さんも「○○キロ」って普通に答えて
「Oh!」っておばあちゃん。
え?太ったの?痩せたの?
って、待って!そういう問題じゃないっしょ?!
CAさんもお客さんも爆笑でした。

で、私の番。
「乗り継ぎ」ってシールを渡され、これを服に貼るようにと。
え?待って!
慌てて「ベトナムの空港で外には出られないの?」って聞いたら
「乗り継ぎだからダメだ」と。
しつこく「空港内で待たなきゃダメなの?」って聞いたら
「・・・うん・・・申し訳ないけど・・・」って。

そうか、私、乗り継ぎだ、コレ。
何度もやってるじゃん、乗り継ぎ。
なのに、その意識がなかったのは、ベトナムでまだ遊ぶつもりだったから。
だって、5時間以上待ち時間があるから、夕飯でも食べようって、チャンさんヴァンさんと約束をしていたし、
二人に渡すものもある。
なのに・・・

すぐに二人に電話をして、ひたすら謝りました。
私の勘違いだと;;
二人は「いいよいいよ、会えないのは寂しいけど」って言ってくれて、ホント、半泣き;;
だって、ヴァンさんはみんなに渡してほしいものがあったらしいし。
私も二人にお礼を用意したのに、渡せないなんて。
お世話になりっぱなしで、ヒドイ、ヒドすぎる。

もうショックでしばらく

ボーーーーーーー・・・

そしてベトナムに着いて、またひたすら

ボーーーーー


最初は郵便局でポストカードを出したり、お土産屋を見たりしていたが、すぐに終了。
みんなが次々と飛行機に乗っていく中、残されるのは名古屋行きの夜中発の人たちだけ。
何をしようか・・・
日記を書いてみる・・・
ガイドブックを読んでみる・・・
音楽を聴いてみる・・・

寝てみる・・・

私、本気で寝たらしく、日本人の男の人に起こされました。
「名古屋ですよね?今アナウンス入りましたよ」
ハハハ、すんません。
まさかそんな爆睡するとは思わなくて(笑)

日本までももちろん爆睡。

初ベトナム&カンボジア、最後はバタバタだったけど、ちゃんと二人に約束しました。
「とりあえず、早いうちに誰かそっちに行かせるから」
なので関係者の方は、早くベトナムに行って下さい。

schedule ← day before  page top

Copyright(c)2006 for a change. All Right Reserved.